UBS AG銀行
オフショア銀行口座 S&P格付け AA+(Stable) スイス
海外口座のサービス名 Individual Banking Service
UBS AG銀行は、旧UBS銀行と旧スイス銀行が合併してできた銀行です。富裕層向けの「UBSウェルス・マネジメント」、投資銀行・証券業務を扱う「UBSインベストメント・バンク」、そして資産運用に特化した「UBSグローバル・アセット・マネジメント」の3つの業務を通し、あらゆる顧客に付加価値の高いサービスを提供しています。日本では東京に支店があります。
UBS AG銀行 東京支店においてはUBS証券会社、UBS銀行東京支店、UBSグローバル・アセット・マネジメント株式会社の3法人を通じて、法人・機関投資家および個人(富裕層向けUBSウェルス・マネジメント)の顧客向けに様々な金融商品とサービスを提供しています。
UBS AG銀行は東京に支店がありますので直接お問合せる方法もありますが、海外口座の開設でおすすめなのがプライベート顧客向けUBSカレントアカウントです。スイスフラン、米ドル、ユーロ、イギリスポンド、日本円など世界の主要通貨口座で口座を開けます。スイスにある他の銀行と同様に単独、共有名義の口座も開けます。
ユーロ圏以外の非居住者が口座開設を申し込む場合は、カレントアカウントは最低預金(投資)金額が合計で50000スイスフラン以上であることを要求されます。セービングアカウントは最低預金額10000スイススフラン相当から開けますが、担当者によっては25000スイスフランと高い最低預金額を要求してくる場合もあります。クレジットカードの発行も可能です。クレジットカードの発行には最低預金(投資)金額が合計で1000万円程度要求されます。カード決済を主目的とした口座開設は歓迎されず、預金や投資運用を主目的とした口座開設を要求されます。
日本から海外の口座開設情報を入手するには、UBS AG銀行のサイトから興味のあるサービスをチェックし、氏名や住所、連絡先や勤務先の電話番号、ファックス番号、メールアドレスなどを入力します。やり取りは英語で大丈夫です。UBS AG銀行から、口座開設申し込み書ではなく口座開設契約書が送られてきます。契約書ですから銀行提出用以外に顧客用保存用の2部が送付されます。顧客用保存用はご自身で保管します。UBS AG銀行の口座開設契約書は、あらゆる預金口座、投資口座とカストディアカウント(資産管理口座)の開設契約書になっています。一度、口座開設契約を交わせば、原理的にはあらゆる口座をメールやFAXで開設できるようになります。口座開設契約書には、日本の東京または大阪のUBS AG銀行支店の銀行員による認証が求められることが多いようです。同封するパスポートコピーは、必ずしも認証なしでも構わない旨が契約書の説明に書かれていますが、先方担当者からはパスポートコピーも認証してもらったものを同封した方が良いようです。
銀行向けの契約書をサイン眼前認証書類、認証パスポートコピーと共に返送すると、口座番号が書かれた書簡が送付されます。後は要求された最低預金額以上の送金をすれば大丈夫です。メールで銀行向けの契約書をサイン眼前認証書類、認証パスポートコピーと共に返送すると、口座番号が書かれた書簡が送られてきます。後は要求された最低預金額以上の送金をすればOKです。メールでどのようなファンドに投資するかなどをUBS AG銀行の担当者と相談しながら決め、買い付けを行ってもらいます。口座開設後UBS e-bankingというネットバンキングの利用も可能です。ネットバンキングについては米国と日本の居住者は条約上、ネット上で直接の買い付けや売却操作、送金操作などはできなくなっています。ネットバンキングは、単に残高やポートフォリオの確認、UBS AG銀行の担当者に相談したり指示を出す連絡に使います。